鉄道は、我が国の主要な交通機関として極めて重要な役割を果たしています。
鉄道工事で事故が発生した場合、列車の運転ができなくなったり、遅れたりして鉄道を足として利用している大勢の人達が、多大な迷惑を被ることになります。
鉄道は、安全で確実な運行システムです。その運行を支える通信システム・情報処理システムは、日々更新、保守されています。
鉄道事業部では、鉄道システムの設備関係工事において、列車見張り、踏切監視を包括的な安全対策で取り組んでいます。定期的な教育・訓練を通して、危険に対する意識向上、責任の明確化をはかり、馴れの中に潜む油断を、強く戒めています。
鉄道システムは、年々高速化し、ますます複雑で高密度になり、それを支える技術も常に進化しています。鉄道事業部では、安全確保の為、正確な知識、問題点の把握などを即座に会得する体制を整えて参りました。多くの取引先の皆様のお役に立っています。
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JR東日本等、鉄道施設内や線路近接の工事において作業員等の安全と列車運行の安全を確保する業務です。
昼間・夜間問わず、鉄道工事の時に活躍できる業務です。 -
主に鉄道夜間工事において、踏切関係は動かない状態になるときがあります。
その時に踏切付近に立って通行する車両や歩行者等を安全に誘導する業務です。 -
線路近接工事で重機械等を使用する工事において重機械の安全を確保する業務です。
※通常の交通誘導員とは違い、列車見張員資格が必要となる業務です。